部族集会

  

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Fairport Convention「Full House」

CIMG2658.jpg

フェアポート・コンヴェンション「フル・ハウス」
前回の記事 でフェアポート4枚目のリージ&リーフについて書いた。今回はその次のアルバム。

フェアポートはこのアルバムまでに、またメンバーチェンジをしました。(2度として同じ顔ぶれでアルバムを出したことがない)
まずグループの花だったヴォーカルのサンディ・デニーが抜け、リードヴォーカルがいなくなって、グループの創始者だったベースのアシュリー・ハッチングスも抜けてしまうことになります。
リードヴォーカルはもうサンディ以上の人なんていなかったわけだから、残りのメンバーで「くじ引き」をしてヴォーカルを取ったそうです。
ベースは、オーディションの結果デイヴ・ペグという人物が加入します。
オーディション時のエピソードとして「(どうせ無理だろうと)追い出すために演奏のスピードをあげても、ちゃんとついてきてなおかつうまかった」そうな。ペグはレッドツェッペリンとも交友があったらしく、このアルバムのロックっぽい「力強さ」に相当貢献してると思う。

で、このアルバム、大名盤の「リージ&リーフ」が疾走感としなやかさと力強さも持っているならば、「フル・ハウス」は骨太・重量のある力強くパワフルなアルバム。という感じがする。(初めてメンバー全員が男性の「フェアポートコンヴェンション」になったからかもね)

曲順は下の方を見てもらうとして選抜して書くならば・・
3 Dirty Linen 歌のないインストのトラッドで、これはデイヴスウォーブリックのフィドル、リチャードトンプソンのギター、デイヴ・ペグのベースとが凄い頑張ってる。演奏力と途中の展開が物凄いとおもう。殺気立っている。これが新しいフェアポートだ!みたいに。(結局またもやこの1枚だけのラインナップだったみたいやけど・・)

4 sloth これは9分くらいの大作で、長い曲にあまり慣れてない自分はちょとつらい。けど間奏の盛り上がるところは「殺気立ってるなぁ」という感じ・・ひぃ

5 sir patrick spens これはリージ&リーフのボーナストラックに入ってた曲です。トラッドですけど、そんなことをあまり感じないような素晴らしい曲。このアルバムに言えると思うけど、フィドル・ヴァイオリンのデイヴ・スウォーブリックがすごい効果的で良いと思う。

6 flatback caper これもインストのトラッド。基本的には3と似ていると思う。ギターうまいなぁ

・・・とまぁ長くなってしまうのでこれくらいにして、
結論から言うと「フル・ハウス」も、「リージ&リーフ」くらいの大名盤!と言えると思います。どちらかというと「フル・ハウス」の方がイギリスっぽいなぁって感じるかも。
コレを聴いてもし「もっと殺気だった演奏のフェアポートを聴きたい」と思うなら、「フル・ハウス」と似ているタイトルでわずらわしい「HOUSE FULL」というライブアルバムがオススメです。あともう1つわずらわしいことがあって、「HOUSE FULL」は日本盤と輸入盤でジャケットが違う(中身は同じ)

cd-housefull-islandfolkremasters.jpg


cd-housefull-japan-remaster.jpg

(上が輸入盤、下が日本盤の紙ジャケ(まだ結構売れ残ってる))

そして最後にどうでもいいことで疑問なのが、「フル・ハウス」は輸入盤も日本の紙ジャケも両方もっているけど、「リージ&リーフ」と違って、なんでレーベル面をアナログの再現してないんだろうなと思った。
(右がレーベル再現の「リージ&リーフ」左が再現されていない「フル・ハウス」)
CIMG2656.jpg


おしまい
1 Walk Awhile (Dave Swarbrick / Richard Thompson)
2 Doctor of Physick (Richard Thompson / Dave Swarbrick)
3 Dirty Linen (Trad. Arr. Dave Swarbrick)
4 Sloth (Richard Thompson / Dave Swarbrick)
5 Sir Patrick Spens (Trad. Arr. Fairport Convention)
6 Flatback Caper (Ronald Cooper / Trad. Arr. Fairport Convention / O'Carolan)
7 Poor Will & The Jolly Hangman (Richard Thompson / Dave Swarbrick)
8 Flowers of the Forest (Trad. Arr. Fairport Convention)

9 Now Be Thankful (Mono) (Dave Swarbrick / Richard Thompson)
10 Sir B. McKenzies (Trad. Arr. Fairport Convention / Dave Swarbrick)
11 Bonny Bunch Of Roses (Trad. Arr. Richard Thompson / Dave Mattacks)
12 Now Be Thankful (Dave Swarbrick / Richard Thompson)
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コメント

やばいなぁ。超欲しくなるじゃないっすか。
サンディのボーカルはとてもイギリス的とは言えないもの(ですよね?数曲しか聴いてないけど)だから、それが無くなったが故のものかもしれないなぁ。

このアルバムについては、リージ&リーフ購入後に検討してみよう。

  • 2006/03/18(土) 07:10:48 |
  • URL |
  • ちょこハメ #-
  • [ 編集]

東京に来い。

  • 2006/03/19(日) 04:13:17 |
  • URL |
  • ロク弦 #-
  • [ 編集]

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