ニック・ドレイク「ファイヴ・リーヴス・レフト」70年
4日ぶりに更新します。
今日一日、というか昨日からこのアルバムばかりかけていました。9回くらいはリピートしたかも。
なんか独特の、気だるさ、例えるなら、お風呂に6日も入ってないような(というかコレは事実・・・さっき入ったけど^^;)、なんか鬱なだるさがたまりません。
このアルバムを訳すと「残り5枚の葉っぱ」ってなるみたいで、それはニックドレイクこの人の寿命でもあったそうです。75年に死んじゃったらしい。鬱だったらしい。
音は本当にシンプルで、ドラムはほとんどありません。アコースティックギターにベース、ストリングスに、最小限のエレキギターと、それが余計この人の太い暗い声に合ってていいのかもわかりませんね。
好きなアルバムは1曲目が好きという自分の中の形式みたいなのがあるんですが、このアルバムの1曲目も、かなり好き。この1曲目がもうとにかく好き。3拍子の曲から始まるアルバム、結構好きかもしれない。
(バーズの「霧の五次元」とかペンタングルの「クルエル・シスター」とか・・)
オリジナル盤はislandレーベルから出たみたいで、この再発のCDの、CDのレーベル面もそのオリジナル盤の「ブラック・ブロック
・ロゴ」というのを再現しているみたいだ(のかな?)。
CDのレーベル面って、全部オリジナル盤のデザインにすればいいのに~。islandは再発CDがちゃんとしているので大好きです(そこにいたアーティストもね)
。値段も安いし!。それになにより紙ジャfjkhdgl
ニックドレイクは、3枚のオリジナルアルバムがあって、去年の夏のHMVのセールでその3枚を2900円で買えたのだ!ああ幸せ。
なんか妙に神格化みたいにされちゃってるような気がするので、「なんだかな~」と当分聴かないで置いたままにしていました。今年になって出して聴いてみるとこの気だるい1stが一番いいなぁ~。
1.Time Has Told Me
2.River Man
3.Three Hours
4.Way to Blue
5.Day Is Done
6.Cello Song
7.Thoughts of Mary Jane
8.Man in a Shed
9.Fruit Tree
10.Saturday Sun
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