部族集会

  

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Gene Clark 「Gene Clark with the gosdin brothers」

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ジーン・クラーク「ウィッツ・ザ・ゴスディン・ブラザーズ」
               トラックは下のほ~~~に書いてます

ジーンクラークの1stソロアルバム。67年リリース。
初期のバーズ(「ミスタータンブリンマン」や「ターンターンターン」あたり)の半分くらいの曲を書いていたジーンクラークが
66年の「フィフツディメンション」の録音に参加したあとに脱退して、その後に作られたようです。
ジーンクラークはバーズ以前から、またはバーズ在籍中も曲をたくさん作っていたようで、初期バーズの(実質的な)リーダーは彼だったのかもしれません。
で、このアルバム、参加したメンバーは自分のわかる限りだと
レオンラッセル・クリスヒルマン・クラレンスホワイト・そしてプロデューサーとしてゲイリーアッシャーというかなり有名な人物達が参加してます。
サウンドはというとちょっとカントリーっぽさのあるフォークロックのような感じです。コーラスのある部分は「なんかバーズっぽいなぁ」ってとこがあります。曲はもう申し分ないと思います。

まず1曲目のECHOESという曲、フルートかストリングスかかなり優雅な音で始まるので、これ聴いたときは「ソフトロック・・・ぽい・・?」と・・。かなり不思議な曲になっている。
2曲目のThink I'm Gonna Feel Better、このあたりからカントリー・フォークっぽくなっていく曲が続きます。
3曲目のTRIED SO HARD、ぼくはこのアルバムはこの曲が一番好きです!
これは後々、カントリーグループやフォークグループにカバーされていくことになるんですね。
フェアポートコンヴェンションの『HEYDAY』というBBCのアルバム(名カバー)、フライングブリトーブラザーズの3rdアルバム、イアンマシューズの4thアルバムなどなどかなりカバーされている、もうとにかく名曲ですねはい。
5曲目、Keep On Pushin'、これもトライアドソーハードのような曲で
全編コーラスがついていて軽快なリズムです。つまりカントリーっぽい。この曲も「カントリー・ガゼッド」という72年アルバムデビューのグループがカバーしているみたいです。


このアルバムはジーンクラークの2作目の名作「white right」には(たぶん)及ばないとは思うけど、クラークの初期バーズ時代を統括したような良さがはいっている良いアルバムだと思います。(バーズの「ミスタータンブリンマン」や「ターンターンターン」では自分の曲が入れられなかったうっぷん(?)もあっただろうなと予想)
そのためか全曲クラークの自作曲です。


ちなみにこのCDは全曲オリジナル通りのモノミックス・1990年のリマスター盤で、ボーナストラックとしてあのTRIED SO HARDの別のバージョンが入ってます。(僕はこっちのほうが好きかな)
このCDは850円で中古で買えたのですがナカナカ見つからないCDで今だったらEchoesという編集盤で1stアルバムが丸ごと聴けます(ただしオリジナルMIXではなく72年のクラーク本人によるリミックスバージョン?かな)

あ、あともうひとつ思ったのが、このアルバムはプロデューサーが二人いるんですね。
1,2,5,6,8,10は、ラリー・マークスという人が
3,4,7,9,11は名作を次々生んだゲイリー・アッシャーがやってるみたいですねぇ~二人いるって結構変わってるよね?あれ?

ジーンクラークはこの後バンジョー奏者であるダグ・ディラードと「ディラード&クラーク」というグループを結成して、これまたブルーグラス・カントリーの名作を残していくみたいです・・。(早く聴いてみたいなぁ)



【“Gene Clark 「Gene Clark with the gosdin brothers」 ”の続きを読む】

Fairport Convention「Full House」

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フェアポート・コンヴェンション「フル・ハウス」
前回の記事 でフェアポート4枚目のリージ&リーフについて書いた。今回はその次のアルバム。

フェアポートはこのアルバムまでに、またメンバーチェンジをしました。(2度として同じ顔ぶれでアルバムを出したことがない)
まずグループの花だったヴォーカルのサンディ・デニーが抜け、リードヴォーカルがいなくなって、グループの創始者だったベースのアシュリー・ハッチングスも抜けてしまうことになります。
リードヴォーカルはもうサンディ以上の人なんていなかったわけだから、残りのメンバーで「くじ引き」をしてヴォーカルを取ったそうです。
ベースは、オーディションの結果デイヴ・ペグという人物が加入します。
オーディション時のエピソードとして「(どうせ無理だろうと)追い出すために演奏のスピードをあげても、ちゃんとついてきてなおかつうまかった」そうな。ペグはレッドツェッペリンとも交友があったらしく、このアルバムのロックっぽい「力強さ」に相当貢献してると思う。

で、このアルバム、大名盤の「リージ&リーフ」が疾走感としなやかさと力強さも持っているならば、「フル・ハウス」は骨太・重量のある力強くパワフルなアルバム。という感じがする。(初めてメンバー全員が男性の「フェアポートコンヴェンション」になったからかもね)

曲順は下の方を見てもらうとして選抜して書くならば・・
3 Dirty Linen 歌のないインストのトラッドで、これはデイヴスウォーブリックのフィドル、リチャードトンプソンのギター、デイヴ・ペグのベースとが凄い頑張ってる。演奏力と途中の展開が物凄いとおもう。殺気立っている。これが新しいフェアポートだ!みたいに。(結局またもやこの1枚だけのラインナップだったみたいやけど・・)

4 sloth これは9分くらいの大作で、長い曲にあまり慣れてない自分はちょとつらい。けど間奏の盛り上がるところは「殺気立ってるなぁ」という感じ・・ひぃ

5 sir patrick spens これはリージ&リーフのボーナストラックに入ってた曲です。トラッドですけど、そんなことをあまり感じないような素晴らしい曲。このアルバムに言えると思うけど、フィドル・ヴァイオリンのデイヴ・スウォーブリックがすごい効果的で良いと思う。

6 flatback caper これもインストのトラッド。基本的には3と似ていると思う。ギターうまいなぁ

・・・とまぁ長くなってしまうのでこれくらいにして、
結論から言うと「フル・ハウス」も、「リージ&リーフ」くらいの大名盤!と言えると思います。どちらかというと「フル・ハウス」の方がイギリスっぽいなぁって感じるかも。
コレを聴いてもし「もっと殺気だった演奏のフェアポートを聴きたい」と思うなら、「フル・ハウス」と似ているタイトルでわずらわしい「HOUSE FULL」というライブアルバムがオススメです。あともう1つわずらわしいことがあって、「HOUSE FULL」は日本盤と輸入盤でジャケットが違う(中身は同じ)

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(上が輸入盤、下が日本盤の紙ジャケ(まだ結構売れ残ってる))

そして最後にどうでもいいことで疑問なのが、「フル・ハウス」は輸入盤も日本の紙ジャケも両方もっているけど、「リージ&リーフ」と違って、なんでレーベル面をアナログの再現してないんだろうなと思った。
(右がレーベル再現の「リージ&リーフ」左が再現されていない「フル・ハウス」)
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おしまい 【“Fairport Convention「Full House」”の続きを読む】

Fairport Convention「Liege&Lief」

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フェアポート・コンヴェンション「リージ&リーフ」
すごいアルバムです!フェアポートコンヴェンションはイギリスのバンドで、最初はアメリカのフォークロック色が強くて、だんだんとイギリスの「トラッド:伝承歌」をフォークロックにアレンジし、革命していったバンド。
このアルバムは4枚目で、彼らの最高傑作(と、思う)
リージアンドリーフでは、ヴォーカルはすべて女性のサンディデニーが担当しています。
僕はこれを聴いて60年代の音楽を聴くようになりました。だから入り口です。
聴くきっかけとなったのが、当時本屋兼レンタル屋でバイトしてて、すぐに買えたレコードコレクターズという雑誌
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ちょっと連続して雑誌買ってみよう(これの前はブライアンイーノ特集)みたいに買ってしまって、結局かなりの間放置していた号で
何ヶ月かして急にひっぱりだして、じゃあこれ聴いてみよう・・・という感じで入りました。買っててよかった本当に。

アルバムの内容は文句なしです。
これを聴くまでなんか90年代のシューゲイザーとかはっぴいえんどとかそういうの聴いていて、大丈夫かなと思ったのも確かですけど、
1曲目のcome all ye、これでもうああ、聴ける、と思いました
自分の好きなアルバムというのは、なぜか1曲目が好きなのが多い。
2曲目reynardineはトラッドですが、それっぽくない、すごい神聖な感じ。広がる感じ。
3曲目matty groves、これもトラッド。これ対訳があれば相当な物語の歌になってるんだろうな・・・(8分もあるし・・)
4曲目のfarewell,farewellは、ギターのリチャードトンプソンの曲。2曲目に似ていて、トラッドと遜色ない。
5曲目the deserter、これもトラッドで、これなんか本当にこう古き良き田舎の草原みたいなイメージが浮かびそう。ビールのコマーシャルでも使えるんじゃないかなこれ。

6曲目medley、これはトラッドですが、なんか3曲くらいの曲を繋げてる(?)かもしれません
アルバム中唯一これだけ歌がなくて、演奏力のあるフェアポートコンヴェンションが聴けます。この曲はライブアルバム「HOUSE FULL」ではもっとすごい演奏が聴けます。ハードロックなんか甘く感じるようなヤツ・・・

とまぁオリジナルアルバムでは8曲で終わりで、この写真の再発盤には2曲のボーナストラックが入ってます

9曲目 sir patrick spens、これもトラッド。これまた素晴らしいと思う。ヴァイオリン(かヴィオラ)が生きてる。この曲は次の5枚目のアルバム「FULL HOSE」に入っている曲で、5枚目の前にに、大黒柱だった?ともいえるサンディデニーが抜けるので、これはサンディデニーの歌うバージョンということで収録されてます。
10曲目、quiet joys of brotherhood、これもトラッドです。
歌詞はリチャードファーナという人が新しく(?)つけたようです。
この曲は、別のバージョン(というか正規のバージョン?)が5枚目で抜けるサンディデニーの、アイスランドでのソロ2枚目のアルバムに収録されています。そっちのバージョンはサンディのヴォーカルだけで録音されていて、それも凄いんですよねぇ

という・・なんかボーナストラックすら良いリージ&リーフ、一生聴いていくだろうなぁ・・ああ・・。

商品としてのリージアンドリーフについて書くと、この写真の輸入再発盤はよくできていると思う。CDの印刷面はLPの時のレーベルだし、冊子も充実している。(英語さえよめれば・・)
このアイスランドリマスターシリーズは、かなり好きです。大手だから再発もしっかりしてるな~。
日本盤はどうかというと、今はすべて廃盤で、前回はこの再発盤が5000枚限定の紙ジャケットCDとして出ました。今はオークションでプレミアみたいな値段(2141円が6000円とか)になってるのでどうしても無理!
・ユニバーサルさんへ
お願いだから、リージアンドリーフの紙ジャケットCDを再発してください

ザ・バーズ 「名うてのバード兄弟」

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素晴らしい美しいアルバム。紙ジャケを発売当時の2003年(というかバーズ自体を)知らなかったことが残念。ソニーのは安いんだよなぁ。
全部いいけど特に4~9の流れが美しすぎる

このアルバムはもちろんアナログ録音だけど、アナログのオーバーダビングのって ノイズが入るのかなと思った。
例えば バーズの名うてのバード兄弟の1曲目、オーバーダビングなのかエフェクトのせいなのかすごいノイズ多い。
シャーといっている。まぁヘッドフォンで聴かないぶんにはどうでもいいはなしだけど。。。
トラック数いくらで録音したんだろう・・・8かな12かな
8なら何度もあのえ~と・・トラックに何個かのトラックまとめるやつやってるんだろうな。

デジタル録音、特にPCでの録音は簡単すぎる。けど音は悪い。
MIDIは複雑すぎてよくわからないけど。

あと名うての~の8曲目、途中の、オーケストラにフェーザーか何かがかかっているところ、ここもブツッ ブツッ って2回くらいいいます。
もちろんまったく問題ないんだよ!でもプロデューサーのゲイリアッシャーがどう録音したのかなぁ~と思って。。多くの名作に関わっている人ですよね。ゲイリーアッシャー。ソフトロックと呼ばれるものにもたしか・・・。
最後にえ~と・・マイケルクラークのドラムは下手な気がした。

このタイトルについて1

このブログのタイトルですけど、
バーズの「名うてのバード兄弟」からとっています
そもそもこれあんまり聴いてないんですけど、
バーズはこれが最高作だったのかな?
ともおったりする。うん。

けど、これのおかげでキャロルキングにも興味がでてきたので、
できたらカバーは少なくして欲しいです。
バーズにそれを求めるのはなんかちょいと変なような・・・・
ん~・・
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